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仏衣について②

2021.06.29 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回も仏衣についてお話していきたいと思います!

 

仏衣の装具はどんなものがあるのか?

 

仏衣・経帷子

経文を記した着物のことをいいます。この世に留まらず来世にまっすぐ行けるよう縫い目の糸尻を止めず、返し縫いもしないのが特徴。白色のものが一般的ですが、近年は色味を加えたタイプも登場しています。

 

白足袋、わらじ

白足袋は靴下、わらじは靴の役割をもちます。故人が快適に長旅をできるよう、足もとの支度もしっかりして送りだします。

 

脚絆(きゃはん)

脚絆は、足を保護する装飾品。長距離を歩くとき、昔の人はひざに脚絆をつけて足を守っていました。無事に歩いて来世へたどり着けるよう、故人の足にも脚絆をつけて保護します。

 

手甲(てっこう)

手の甲や手首を守るためのものです。昔は武具の一部で、刀から手を守るためにつけられていました。故人には布製のものをつけ、旅のなかで日よけや汗をぬぐうために使います。

 

頭陀袋(ずだぶくろ)・六文銭(ろくもんせん)

頭陀袋は旅の道具を入れるかばんの意味をもち、なかには三途の川の渡し賃である六文銭を入れます。現代は六文銭を用意するのがむずかしいので、六文銭を印刷した紙や今の紙幣を代わりにします。

 

数珠

数珠は手にしているだけで煩悩を消滅させ、功徳が得られるといわれています。故人の愛用品があればそれをもたせ、ない場合は新しい数珠を用意しましょう。

 

亡くなった人は来世へ歩いて向かうため、【倒れずにたどり着ける】ことを願って杖もお棺のなかに入れます。故人が愛用していたものは燃えにくい素材を使用している場合もあるので、葬儀社が準備する火葬用の杖をもたせましょう。

 

編笠

日よけと雨よけの役割がある笠も装束のひとつ。故人の頭にかぶらせるのではなく、旅の道具としてお棺のなかに入れます。福岡では入れる習慣はありません。

 

三角頭巾・天冠(てんかん)

亡くなった人の頭につける三角形の布のことで、「三角布」「天冠」とも呼ばれます。【高貴な人がかぶる冠をつけさせたい】【顔を隠したい】など由来は諸説あります。近年は故人の頭に装着せず、編笠につけるなどしてお棺に入れるようです。これも福岡では付ける習慣はありません。

私はニュースでご遺族も三角巾をして葬儀を行っている姿を見たことがあります。地域によってまた違ってきます。

どうしてもなじみがこちらにはないのでお化けのイメージがありますよね。。

ちなみに仏衣を絶対着ないといけないことはございません。
故人が生前に愛用していた洋服や着物を着せることも可能です。着せたい衣装を準備しておきましょう。着物の場合は逆さごとに従い、仏衣と同じく左前に着付けます。洋服は通常どおりに着用して大丈夫です。
ただ、洋服は構造や素材によって着せにくいこともあります。うまく着せられなければ、仏衣の上から服をかけることもできます。また、アクセサリーは燃えにくい素材が多いので避けましょう。身につけさせたいときは、葬儀社の担当者に相談してみてくださいね!

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