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散骨

2021.07.01 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

先日霊柩車を洗車していたところ通行人の方が話しかけてくださりました。

お話をしている中で『自分が死んだら、後のもんに迷惑かけたくないけん散骨してもらう』と言われてました。

先日もご葬儀の方も喉仏だけ取っておいてあとは散骨しようかとおっしゃてました。

最近、お墓もお寺の納骨堂も樹木葬も、高価で手続きがめんどくさいと思われている方が散骨が簡単に終わるからいいとご相談を受けることが多くあります。

散骨は骨を砕いてどこかに撒いておいてとそんな簡単な話じゃありません!!

今回は散骨について書いていきます!!!

散骨とは自然葬の一種で、火葬を行った後の遺骨を粉末状にして、海や山などに撒くことです。

まず、遺骨は必ず2mm以下に砕く必要があります。このルールはどの方法で撒く場合であっても変わりません。

2mm以上のまま散骨してしまうと死体等遺棄罪と認識されて3年以下の懲役刑になる可能性もあるので必ず守りましょう。

また「遺骨を埋めたり上に落ち葉をかける」という行為は違法行為です。先述の通り、散骨自体は明確に違反と規定されているわけではありません。

しかし「墓地以外の土地に遺骨を埋める」という行為に関しては明確に禁止されています。

散骨場所

日本の法律では散骨を禁止する法律が存在しないため、散骨自体が罪に問われることはありません。
現在、法律上は遺骨を土に埋めなければ合法です。
しかし、散骨の場所によってはトラブルに発展することもあります。

散骨のは遺骨を公共の場所に撒くことについては抵抗を感じる人がまだまだ少なくありません。
そのため自治体によっては散骨が条例で禁止されていたり、遺骨を細かく砕かないで撒いた場合には死体遺棄の疑いをかけられてしまう恐れもあるのです。

日本で散骨が認められているのは、例えば特定の国が所有権を持たない公海や定められた墓地、私有地です。
実際には条例や周りの人への配慮などから、困難が多い陸地よりも公海で行う海上散骨を選ぶ人が多いようです。

散骨の種類

海洋散骨

海は陸地よりも広さの制限が少ないため、海洋散骨がオーソドックスであると言われています。

とは言え、海水浴場・養殖場など人が集まる場所への散骨は絶対にやめましょう。

業界内では自主ルールとして「陸地から1.8km以上離れた沖合で散骨する」というものが設けられています。

フェリーなどで沖合に出てデッキから散骨するということも可能です。

しかし散骨禁止の場所が航路になっている場合もあるので無断で行うことは絶対にやめましょう。

空葬散骨

遺骨を風船に入れて適当に飛ばすとどこに落ちるか分からないため、なかなか素人には難しいかもしれません。

また、もし風船が落下して人や家などに直撃してしまうと大怪我につながる恐れもあります。そのため、基本的には専門業者に依頼した方が無難です。

樹木葬

墓地以外の土地に遺骨を埋めるのは法律違反です。そのため、仮に許可を得ている土地であっても「砕いた遺骨を撒く」ということに留めておきましょう。

墓標の根元に埋めたい場合は、必ず墓地として使われている土地にある樹木を使用します。

旅先散骨

故人が好きだった場所や思い出の土地を巡りながら、少しずつ散骨していくという方法です。

ご遺族も思い出に浸ることができる上に、故人としても「思い入れのある場所に撒いてもらう方が嬉しい」ということから選択する方が増えています。数ヶ月かけて巡る方が多いそうです。

ただし電車や車移動であれば問題ありませんが、空港に持ち込む際は念のため航空会社へ確認を取った方が良いでしょう。

粉骨証明書や死亡証明書などを持参し、遺骨の持ち込みをあらかじめ伝えておけば滞りなく手続きできるはずです。

もちろんどの土地に行った場合でも撒く場所には気をつけましょう。

 

宇宙散骨

プランや業者によって費用が異なってきます。
月面に散骨するプランがもっとも高額で、相場が約250万円です。
人工衛星に搭載するプランは約100万円、ロケットに搭載するプランだと約50万円が相場になります。

宇宙葬はまだそれほど手軽なものではないですね。。

 

散骨といっても簡単ではないことが分かりましたか?

自分でやったほうが安価ですが散骨に必要な砕骨から散骨までを個人で全て行うのは大変です。特に砕骨は、体力的にも精神的にも負担が大きいものです。。

 

次回は今一番ポピュラーな海洋散骨について書いていきます!!

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