ブログ
想庵から皆様へ葬儀や終活、介護に関する情報や
日々の活動の様子を配信します。

仏具「りん」について

2021.07.15 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

仏壇で手を合わせる時に「チーン」と鳴らす、お椀型の仏具の名称をご存知でしょうか。

この仏具は「りん」と言い、読経やお参りの際に鳴らします。

今回はこの「りん」のお作法について書いていきます。

 

「りん」とは、仏壇に備えられる一般的な仏具でお椀型の鈴のことです。仏前で手を合わせる時やお経を唱える際に鳴らします。

もともとは禅宗で使われていた仏具ですが、現在では仏教宗派を問わず使われています。

 

近年はりん台を使用しない場合も多くなりましたが、基本としてはりん台と呼ばれる台の上にりん布団を置き、その上に置かれたりんを専用の仏具「りん棒」を使って鳴らします。

りん棒を弾ませるようにしてりんのフチを軽く叩くと、澄み切った良い音が響きます。

 

仏教におけるりんの役割は主に3つです。

・澄んだりんの音で人々の邪念を祓う(はらう)

・りんを鳴らす音に乗せて供養や祈りを極楽浄土へ届ける

・読経の始まりや終わりの区切りとして鳴らす

 

読経の際に鳴らすのが本来の使い方なのですが、読経時以外にもお参りの際に鳴らす場合もあります。

 

リンを鳴ら正しい作法

仏壇へお参りをする際にりんを鳴らす場合は、線香をあげた後、合掌をする前に鳴らします。

りん棒でりんのフチをたたくときれいな音が出ますが、宗派によってフチの内側をたたく場合もあります。

叩く回数は1~3回で宗派によって異なりますが、お参りの際に鳴らす場合はそこまで気にしなくても問題ありません。

 

宗派別の作法

■真言宗
鳴らす回数は2回とされています。1回目は優しく、2回目は少し強めに叩きます。

■曹洞宗
3回鳴らすとしているお寺と、内側を2回鳴らすとしているお寺があります。

■浄土宗
りんは読経時にのみ鳴らすものとしており、読経をしないお参りの際には鳴らしません。

■浄土真宗
浄土真宗では勤行(おつとめ)の時にだけりんを鳴らします。合掌礼拝時には鳴らしません。

 

皆さんはテレビドラマなど見るとお仏壇でお参りする際、リンを鳴らすシーンをよく見るので鳴らす方が多いかと思います。

私は葬儀屋に入りたての頃、リンは読経の際に鳴らすものだから鳴らすなと先輩社員に教わりましたが

上記にあるようにどちらでもいいっちゃいいんですね(+_+)(笑)

 

©2020 souan LLC