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仏具「木魚」について

2021.07.16 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

葬儀に参列するとポクポクポクとお坊さんがいいリズムで鳴らしていて、ウトウトした経験ございませんか?

私は葬儀担当者として後方で立って見ているんですが、よく会葬者の方の頭がこれでもかというぐらい揺れている方をよく見ます(^O^)(笑)

そのポクポクいっているのが「木魚」という仏具です。

 

前回がリンについてでしたので今回は木魚について書いていきます。

 

名前の通りよくみると魚の形をしています。鱗みたいなもがあるでしょ?

なぜ魚の形をしているのでしょうか?

木魚が魚の形をしているのはお坊さんを眠らせないための工夫だそうです。お経を聞いていると単調なリズムについつい眠くなってしまいますが、そんなときに、魚を見習って眠気を払おうというのです。

その理由は魚は眠るときも目を開けたまま眠るからです。昔、魚は眠らない生き物だと信じられていて、魚を見習って眠気を払おうと、木魚が魚の形になったそうです。

木魚はもともと魚の形をした木の板で、これを叩いて時間を知らせていた。その後、現在のような形となった。口にくわえた丸いものは煩悩をあらわし、魚の背をたたくことで煩悩を吐き出させる、という意味合いがあります。

木魚を叩く際には専用の棒は「倍(ばい)」といいます。
倍の先端には革や毛糸、ゴム製のものなどが巻かれており、その部分を叩くことで、木魚特有の「ポクポク」というような、低くて奥行きのある音が響きます。

 

木魚が用いられる宗派は、こちら四つの宗派になります。

  • 真言宗
  • 浄土宗
  • 禅宗
  • 天台宗

特に浄土宗では、読経を邪魔しないためにも、裏打ち(バックビート)で叩いて音を鳴らすのが習慣となっていることが多いようです。
また、木魚を用いる際には、一般的に木魚用のお布団を用意します。

木魚の歴史

木魚の全身の形として、「 魚板 」というものがあります。

これは、魚の形をした大きな木の板で、お寺などで吊るし、叩いて音を鳴らして時刻や集合の合図として用いられていました。

そこから、今日の木魚と同じ形へと変化していきますが、すぐに木魚が広く使われるわけではありませんでした。
室町時代には木魚の形は存在していましたが、広く用いられるようになったきっかけは、 中国から来日した隠元禅師によるものだと言われています。

隠元禅師は、いんげん豆を日本に持ち込んだ人としても知られている人物で、この方が本格的に木魚を叩くことを広め、それが今日で木魚の使われ方に繋がったそうです!

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