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骨箸、収骨について

2021.07.19 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は先日火葬場の接待をさせて頂いたときに、火葬場の方が骨箸の意味、作法を喪家様に伝えていたのを見て今回のブログは骨箸について書いて書いていきたいと思います。

火葬場に行って荼毘に伏せて骨壺にお骨を入れる際に使うお箸。

荼毘直後でお骨が熱いからお箸を使うんでは?とお思いの方もいるでしょう。

お箸を使うことに意味があるので知っておきましょう!!

 

収骨の際二人ペアで行います。それは橋渡し」といって、「箸」と「橋」の音が共通なところから、故人様をこの世からあの世へと『三途の川のかけ渡し』という思いが込められています。

 

また収骨の際に使う箸は竹と木で一対になっていたり、長さの異なる箸を使います。

理由は諸説ありますが

 

  1. 普段の食事の際に使っているお箸と間違えないようにする。
  2. 突然の死に動揺してお箸の準備をしていなかった。
  3. 昔は男女一組(二人一組)になって収骨していた様ですが、近年では一人からでも収骨できるようになった為、箸の種類や材質の異なったものを使うようになった

 

またこれらは地域によっても考え方や言い伝えが異なっています。しかしそれらのほとんどが、非日常的作法で行い、それによって同じことが繰り返されないようにという願いが込められています。

箸渡しは、食事中の箸使いにおいて避けるべき作法とされる「忌み箸」として知られますが、忌み箸とされる理由はこの骨上げを連想させるためです。

使用する箸もただ長いだけではなく、わずかに長さの異なるものが組み合わされていたり、竹製の1本と木製の1本とでセットとなっていたりといったような、通常の箸とは違うつくりとなっている場合が多く見られます。

これは、繰り返してほしくない種類の非日常である葬儀全般に見られる「あえて日常とは逆のことを行なう」という考え方に基づいているといわれています。

 

収骨の作法

遺骨を囲む

火葬が完了すると、炉から遺骨が取り出されますので、火葬場に同行してきた人たちは遺骨の周りに集まります。

2人一組となる

骨上げは2人一組となって行なうため、ペアを組みます。男女一組でと指定される場合もあります。

箸を用い遺骨を骨壺へ納める

2人一組で箸を使って遺骨を骨壺へ納めます。

生前のように足が下、頭が上にある状態でお骨が骨壺に納められるようにするため、足の方のお骨から拾い始め、頭の方へと上がっていくように順に拾っていきます。

お骨の拾い方としては、一片のお骨をペアとなっている2人同時に箸で拾い上げるという方法で行なわれることもあれば、1人が拾い上げたお骨をもう1人に箸から箸へと受け渡す方法で行なわれる場合もあります。

 

故人と関わりが深い順に拾う

骨上げでは複数組のペアが順にお骨を拾っていきますが、故人と関わりが深い立場にあった人から順に拾うのが基本です。

儀式ですので、その場の流れでなんとなく遺骨のそばにいる人から拾い始めるというものではありません。

具体的には、まず喪主を含むペアから、続いて血縁の濃い順に進めていき、最後に再び喪主と近しい親族のペアに箸が手渡されますので喉仏を拾います

 

ちなみに最後に喉仏を拾う理由は次回にお教えいたします!!

 

いかがだったでしょうか?

収骨の際も色々な意味があっての作法だったり道具を使用しているのが分かったかと思います!皆様も収骨の際に意味を考えながら行うと故人を偲べるかと思います。

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