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喉仏

2021.07.20 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は収骨の際、なぜ喉仏をいれるのか書いていきたいと思います。

 

喉仏とはその形状から体に宿っていた仏様という意味を持ち、遺骨の中でも特別扱いされる部分です。

私達の身体を支える骨は約200個だそうで、火葬後にはその200個あまりの骨を骨壺に入れて持ち帰るのですが、数ある骨の中でも大事な骨を一つだけ選ぶとしたらそれは「喉仏」なのです。

それはお釈迦様が座禅を組んで座っている姿に似ているからなのです。

 

よく見ると合掌しているように見えますよね?

そうです!これが「喉仏」です!

衣を着けたお釈迦様が座禅を組んで手を合わせているように見え、私達の体の中に仏が居るということで大変に喜ばしいことなのです。

そして、火葬の後の骨壺に収骨する際は一番上に収められます。

 

しかしこの「喉仏」、ホントは喉仏じゃないんですよ!!

この骨は脊椎骨(背骨)の上から2番目の骨で正式名称は「軸椎」と言って頭の下のところにあり、喉仏の場所にはないんです。

 

では喉仏とは何か?

喉仏の正体は「甲状軟骨」という軟骨なのです。(軟骨は火葬によって消えてなくなってしまいます。)

喉仏を収めるのは知っていても本当の喉仏は意外に知られてないですよね!

 

ちなみにに喉仏(軸椎)も綺麗に残らないこともあり、それは骨粗しょう症で骨が脆くなってしまった人、病気の期間が長く、薬漬けだった人などは喉仏が有ったのでしょうけれど、崩れてしまって分からなくなってしまうことがよくありますので、必ずしも絶対に残るという骨でもはありませんのでお気をつけください。

 

万が一、お遺骨の中で形のあるものをただ一つ残すとしたら、それは喉仏をお勧めします。

例えば故人の信仰のあった本山に納骨する場合には喉仏を一つだけ骨壺に入れて持って行きます。

 

また故人の遺骨は全部散骨するけれど、喉仏だけ残して手元供養品に入れてお祀りするという人もたくさんおられます。

分骨を大切な場所に納骨する場合には喉仏を納骨してもらい、それほど重要ではない場所に納骨する場合には喉仏以外の骨を納骨してもらいます。

 

最近は散骨を希望する方が増えてきましたが、これをお読みになった方は一度、自分や家族のお骨をどうするかお考えいただければと思います!

 

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