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本尊

2021.07.23 スタッフのつぶやき

古賀市、福津市、宗像市、福岡市東区 低価格な直葬家族葬専門の想庵です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

本尊とは、お寺や仏壇の中央に祀られている仏像や掛け軸のことです。新たに仏壇を購入するときは本尊も合わせて購入するのが一般的です。

宗教の信仰の中心として祀られるもの

本尊とは、仏教の信仰の対象となるものです。教えの中心にあるものとして、お寺や仏壇に飾られます。ただし、どのようなものを祀るかは宗派によってもさまざまです。仏像や掛け軸が一般的ですが、書や絵画の場合もあります。

今回は宗派ごとの本尊と両脇に配置する脇侍を紹介します。自分の宗派の本尊は何なのかよかったら確認してください!

天台宗

天台宗は、阿弥陀如来(あみだにょらい)、釈迦如来(しゃかにょらい)などを本尊とします。また、本尊の両側に配置する「脇掛け」は、本尊に向かって右側に天台大師智顗(ちぎ)、左側に伝教大師最澄とするのが一般的です。

真言宗

真言宗の本尊は大日如来(だいにちにょらい)です。また、本尊に向かって右側には宗派の開祖である弘法大師(空海)を祀ります。一方、向かって左側には不動明王を祀るのが一般的です。不動明王は、大日如来の化身とも考えられています。

浄土宗

浄土宗の本尊は、(あみだにょらい)です。「脇掛け」として、本尊に向かって右側には高祖善導大師(こうそぜんどうだいし)、そして向かって左側には、宗派の開祖である元祖圓光大師(がんそえんこうだいし:法然上人)を祀ります。

浄土真宗(本願寺派)

浄土真宗でも、西本願寺を総本山とするのが本願寺派です。本尊として阿弥陀如来を祀ります。また、本尊から向かって右側には親鸞聖人(しんらんしょうにん)、向かって左側には蓮如上人(れんにょしょうにん)を配置するのが一般的です。

なお、脇掛けとして親鸞聖人の代わりに「十字名合(じゅうじみょうごう)」、蓮如上人の代わりに「九字名号(くじみょうごう)」を祀ることもあります。

浄土真宗(大谷派)

浄土真宗の大谷派は、東本願寺を総本山とする宗派です。本尊は、本願寺派と同じ阿弥陀如来です。

そして本尊から向かって右には「十字名合」、左には「九字名号」を祀ります。また、本願寺派と同様に「十字名合」の代わりに親鸞聖人、「九字名号」の代わりに蓮如上人の組み合わせにするケースもあります。

曹洞宗

曹洞宗では、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)が本尊です。そして、本尊から向かって右側には永平寺を開山した高祖道元禅師(こうそどうげんぜんし)を、左側には総持寺を開山した太祖瑩山禅師(たいそけいざんぜんし)を祀ります。

臨済宗

臨済宗の本尊は釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)です。本尊から向かって右側には禅宗の開祖である達磨大師(だるまたいし)を、左側には観世音菩薩を祀ります。

臨済宗の妙心寺派では、右側に開山無相大師(かいざんむそうだいし)、左側には花園法皇を祀るのが一般的です。

日蓮宗

日蓮宗では、本尊として仏像ではなく「十界曼荼羅(じっかいまんだら)」を置きます。本尊にお題目である「南無妙法蓮華経」を掲げる場合も多くあります。脇掛けとして、本尊から向かって右側に「鬼子母神(きしもじん)」を、左側に「大黒天(だいこくてん)」を安置するのが習わしです。

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