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福岡県古賀市 家族葬 斎場想庵 ブログ 斎場とは?種類や火葬場との違いno.3

2025.06.19 ご葬儀 終活

また、「安置施設の場所が遠くて搬送費がかさんでしまう」、「参列者の数が多く、追加の席や控え室が必要になる」など、状況によって追加費用がかさんでしまう場合があるかもしれません。そのため、最終的な費用を安く抑えられるかどうかは、きちんと確認して決めることをおすすめします。

アクセスの良さや駐車場の有無

斎場の立地も重要な要素の一つです。遠方からの参列者やご高齢の参列者がいることも考えられるため、駅からスムーズに辿り着けるかといった交通アクセスの利便性は、重要な判断材料になります。葬儀社に相談する際には、希望エリアも伝えるようにしましょう。また、車での来場も考え、駐車場に十分な台数が確保できるかについても確認しておくと安心です。

葬儀社の斎場は見学(内覧)できることがある

葬儀社によっては、斎場の見学ができることがあります。最近は生前に終活をする人も多く、ご本人が自分の葬儀を行う斎場を見学して決めるということもあります。斎場を決める際には、ネット情報だけで決めずに、施設の雰囲気やスタッフの対応を実際にその場に行って確認することが、後々の安心につながります。気になる点は、その場で葬儀社に相談することもできるため、葬儀に関する不安や疑問を取り除くことにもつながります。ただし、葬儀日程は、火葬場の空き状況に合わせて決めることになるため、火葬場の空き状況と斎場の空き状況がうまく重ならなかった場合には、希望の斎場で葬儀を執り行うことができない可能性も出てくることは念頭に置いておきましょう。

斎場については葬儀社に相談しよう

どの斎場を選ぶかは、葬儀の形態や規模、安置施設をどこにするかなど、ご遺族ごとの状況によっても異なります。様々な条件を考慮しなければならないため、どの斎場にすべきか迷ってしまうこともあると思います。そんな時には一人で悩まずに、葬儀社の事前相談を活用するのがおすすめです。

よくある質問

Q1.斎場とはどんな場所ですか?

斎場とは、お通夜や葬儀・告別式を執り行う場所のことをいい、葬儀場、葬儀会館、セレモニーホールなどという言い方をする場合もあります。斎場には、葬儀を執り行う式場や祭壇などがあり、ご遺族や僧侶などの控え室が設けられていることも多いです。また、施設によっては、ご遺体を安置する霊安室や、通夜後に宿泊ができる仮宿泊施設、会食に利用できる会場などが設けられていることもあります。

Q2.斎場にはどんな種類がありますか?

斎場には、「公営斎場」「民営斎場」「寺院や神社、教会などの宗教施設」のように、大きく分けて3つの種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。公営斎場は自治体が運営しているため費用が安く抑えられますが、アクセス面や施設面、サービスでは民間企業が運営する「民営斎場」の方が充実していることが多いです。また、寺院や神社、教会などの宗教施設は、厳かな雰囲気のなか格式高い葬儀を行うことができるというメリットがありますが、葬儀専用の施設ではないため、駐車場の台数やバリアフリー環境などの設備面では不安が残ります。

Q3.斎場と火葬場の違いは何ですか?

斎場はお通夜や葬儀・告別式を執り行う場所、火葬場は火葬を執り行う場所という違いがあります。基本的には、斎場でお通夜と葬儀・告別式を行い、その後、車や大型バスなどで火葬場へ移動をしてから火葬を行うことになりますが、一部の公営斎場では、斎場に火葬場が併設されていて、お通夜から火葬までを一箇所で行うことができる場合もあります。

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