日本では法律により、亡くなってから24時間以内に火葬・埋葬することは禁止されています。よって、臨終後から葬儀の日までご遺体を保管する事が必要となり、これを「安置」と言います。
斎場でのお葬式が主流である昨今は、「斎場安置」を希望される方が多くなっています。しかし、自宅でお葬式をする事が主流だった時代、「自宅安置」が自然の流れでした。
実際、弊社がお手伝いをさせて頂く中で、「自宅安置」を希望される方も一定数おられます。今回は、「自宅安置」の利点についてお話させていただきます。
〈利点①〉故人様とのお別れの時間がゆっくりとれる
斎場でのご宿泊がないプランでも、お亡くなりになってから火葬場までずっと 付き添うことが出来ます。ご親族の他に、最後に面会を希望される場合でも、自由にお会いになる事が出来ます。
〈利点②〉費用が抑えられる
ご自宅で過ごされる事でプランが変わり、費用が抑えられるケースもあります。
これまで「自宅安置」を選ばれたご家族様は、ご自宅で看取りをされたケース、闘病が長かった故人様がご自宅に帰りたがっておられたケース等、そのご事情は様々ですが、皆様が一様に言われるのは『最後に一緒に過ごせてよかった』です。
「自宅安置」「斎場安置」についてのご質問がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。