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福岡県古賀市 家族葬 斎場 想庵 ブログ 喪中の正月はどう過ごす?No.3

2025.10.17 ご葬儀 終活

初詣

忌中期間(四十九日の忌明けを迎えるまでの期間)は神社への参拝を避けるべきですが、それ以降の喪中期間であれば、神社へ参拝すること自体は問題ないとされています。ただし、お正月の初詣として大々的にお参りをするというよりは、松の内(1月7日までの期間)を避けて、自分やご家族の健康や安全を祈る気持ちで参拝するのがよいでしょう。

お年玉

お年玉は渡し方を工夫すれば、渡しても差し支えないでしょう。
今でこそ現金をあげることが一般化しているお年玉ですが、もとを辿れば、年神様の魂の拠り所となる鏡餅を、家長が家族に分け与えていたことが由来となっています。そうすることで年神様からの生命力を体内に取り込み、その年を健康に過ごせると考えられていたのです。

そのためお年玉は、「年神様からの贈り物」であり、新しい年の始まりを祝う慶事の意味合いが強い慣習ということができるため、なるべく控えた方がよいとされています。
ただし、お年玉として渡すのではなく「お小遣い」や「書籍代」「おもちゃ代」などと称して、ポチ袋も祝い事を連想させない控えめなものを用いるなど工夫をして渡せば問題はないでしょう。また、お年玉を渡す場合の挨拶も「おめでとう」ではなく「今年もよろしくね」などといって渡すようにしましょう。

大切なことは故人を偲ぶ気持ち

これまでお伝えしてきたように、「祝い事を避け、身を慎む期間」とされている喪中期間中は、お正月であっても、おせちや年賀状、正月飾りなどの祝い事は避けるのがマナーとされています。しかし現代においては、生活スタイルや価値観の変化から、昔ほど厳格ではなくなってきています。

そのため、今回お伝えしたことも、最終的には個人や家庭の判断に委ねられている部分が大きいといえるでしょう。あまりマナーにとらわれすぎず「故人を偲ぶ気持ち」を大切にして過ごしていれば、それがそのままよい供養につながるのではないでしょうか

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